感動の神戸高校ライブ |
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天女座物語112 〜感動の三重県立神戸高校(定)ライブ〜 今年、6月鈴鹿の、石川直也さんたちが主催してくれたコンサートを 聴いてくれた加藤みちこ教頭先生が「ぜひ!私の 勤める定時制の高校 に来て演奏して欲しい」 と申し入れて下さって、10月23日鈴鹿に行きました。 体育館を入るとまず、目に飛び込んだのが大きなダンボールをくりぬいて 作った手作りのShihoの文字。ステージの背景に浮かび上がっていたのです。 何でも先生と生徒さんが、共同で一生懸命作ってくれたとか。 感激! コンサートは、6時半からでしたが、照明を担当してくれる生徒さんたちは 熱心にリハーサルまでしてくれているのです。 開演になり、生徒さんやPTAの方々が200名。 「熊野古道をゆく」と映像から入り、即興コーナーでは 生徒会長が「雪道」 演奏後、「あの、雪のピロロロピロロロがよかった!」とひょうきん。 もうひとつは「極限」「コスモス、秋、風」いきなり、太鼓で連打して極限を表現し その後、コスモスが可愛く風に揺れる様を即興。 喜峰パパも出演し、一時間半のコンサートは、大成功。 最後に生徒さんから花束を頂いた上、O君から伊勢型紙の手作りの作品が・・・・ 見れば私のポスター!すごい!細かい作業。 「何日かかったの?」とマイクを向けると「5日!」と大きな声。 「すごい!家宝にしますね。ありがとう」と握手を交わす。 後で聞くと、O君は、無口で殆ど話をしないそうですが コンサートの2週間前から私に作品をあげるんだと張り切って 毎日細かい作業を忍耐強くやってくれたそうです。 それに、舞台であんなにはっきりと「5日です!」と答えてくれたことに 先生も生徒さんたちもびっくりしたそうです。 それを知らずに私はお礼に「わすれな草」の本にO君の名前を入れて プレゼント。照れながら受け取ってくれました。 最後には、いっしょに写真を撮ったりしたのです。 O君は、伊勢型紙のすごい職人さんになれるかも! 加藤先生の自宅に泊めてもらって夜遅くまで 話に花が咲きました。 先生は「本当に感動しました。職員会議では、中々 企画を通すのが 大変でしたがやってよかった!」とにこにこしてくれました。 他の先生に「知っている曲がない」とも言われたそうですが 加藤先生は自信を持って「大丈夫!オリジナル曲で絶対に納得してもらえるはず! と言ってくれたそうです。 定時制といえば、働いている生徒さんが多いのですが中には 昼間に学校に出て行けない不登校の生徒さんもいるそうです。 そういうことを聞いていたので、ステージでは 夢を持ち続けて下さいというお話と、感謝と祈りの法則をお話しました。 今日も、いい一日でした。 O君の伊勢型紙は、大切にします。 受け入れ側の皆さんの熱意が伝わってきて嬉しかったです。 ありがとう!!!! 紫帆りん |