東京 日比谷公園から会津へ |
天女座物語120 〜東京日比谷公園から会津へ〜 11月27日 朝食後、日比谷に向かう。いいお天気。「今日はお客さんが 来てくれるかなー?」と言いながら、日比谷公園に入る。 トラックをとめて、準備。公園にはベンチに腰かける人が多い。 管理のおじさんが自転車に乗ってやってくる。 「今日、演奏?ふーん。あなたが演奏するの?美人だねー。」 「まだ、化粧していませんので、変身します。」 「恐いねー。(???笑) 11時半演奏開始。清谷さん、昨日に引き続き来てくれる。藤田さんも 応援にかけつけてチラシ配りをしてくれる。 二人とも天女座に来てくれてすっかりファンになってくれた。 演奏を始めると多くの人々が足を止めて聴いてくれる。 海外公演に一緒にいってくれた中西功ちゃん、お母さんの明子さんも。 富岡さんや、山崎さんなどなど。 即興は「桜」「祈り」「ケヤキの紅葉」 終わって82歳のおばあちゃんが「心にしみる音楽ばかりだった。」と大喜び してくれたし、めったに日比谷に来ないけど今日は、お昼サンドイッチを持って なぜかここに来たという川村夫妻は「神様が導いてくれたんですねー。」と 顔をほころばせた。 熊野古道のパンフレットは、渡すのに忙しいくらいあっという間になくなっていく。 2回目は昼食のサラリーマンの人たちがたくさん立ち寄ってくれた。 即興は、「噴水」 トンちゃんの音楽仲間だった足木実君も来てくれた。 コンサートをするたびに、いろんな知り合いが忙しい中、駆け付けてくれて 感激。熊野人では、清谷さんが、皆に拍手をうながして大きな声で 「いっしょにどうぞ!」と一生懸命盛り上げてくれたし、藤田さんは、ホカロンを たくさん差し入れてくれた。 皆さん助けていただいてありがとう。 昼食を取る暇もなく、盛りあがった日比谷公園を後にして、東北自動車道を 北上。途中、磐越道で雪があり、チェーンは必至。 私たちの車はスタッドレスだが、根本さんはチェーンをつけるため 一足先に走る。 盤越自動車道に入ると雪,雪,雪,。 吹雪の中を走る。 「さっきの日比谷のぽかぽかは何だったのかしらねー?」 いきなり、雪景色。 会津若松は、何度もコンサートをしたところで、若武者のような 人々がいる。ルートを決めるとき、雪が心配だったけど 私は会津に来たかった。 会津の町に入って雪の中、「ふくまん」という料亭のご主人が経営する 「籠太」に行っておいしいものを食べる。 園山先生は、嬉しそうに「よかった。本当にありがとうねー。嬉しいなー。」 と顔をほころばせて、たくさん招き猫を書いて店のご主人に差し上げる。 トラックの運転手の山城さんは、娘のメールに目じりを下げて皆にからかわれる。 『「みやげ買ってこい」言われてね。』すかさず、私が 『「おみやげは、無事故でいいの。お父さん」と言ってあげたら?』で皆爆笑。 帰りの雪道を歩いてすべってしまい、転倒。危ない!危ない! |