ゆる体操の高岡先生との出逢い |
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天女座物語138 2003/2/2 2003年2月2日朝5時30分起床。厨房の看板娘の中森千恵さんの 還暦のお祝いの餅放リがあり、波田須神社に出かける。 たくさんの餅放リをする人たちと拾う人達でにぎやか。 頭にゴンゴンと当たって餅が痛い! 千恵さんは、着物姿で綺麗にしているので、記念撮影! その後、花の窟神社の例大祭お綱かけ神事で演奏に行き、設営。 今日は、神事の前に演奏。 「花の祭り」を演奏している時に、丁度、お綱が 大きな岩の上から垂れ下がる。その綱の先には、花が・・・。 「花の時には花持って祭れ♪」とトンチャンが歌っている時だったので 雰囲気にぴったり。 今回は、ステージ設営も氏子さんたちがやってくれて 「これで、毎回来んならんよ!」と言われて「もちろんです。光栄です!」 その後、市民会館に走り、2時半から演奏。 今日は、紀南げんき夢フォーラムというイベント。 ゲストは、4年前に津での私達のコンサートを主催してくれた 落合先生と、ゆる体操の高岡英夫先生。 高岡先生の本は読んでいたし、友人も京都でゆる体操を受けていたので 知っていたけど、まさか!ここでお会いできるとは! 市民会館の演奏は、盛りあがり、即興のタイトルも「ブタ汁」 今日の料理のテーマをもじって始めたので笑いが起こる。 明治大学の教授の金山先生が東京池上本門寺での演奏に 感動して下さって、熊野に来てくれたのですが楽器運びも手伝って下さる など、教授らしからぬきさくな方でいっしょに天女座へ。 その後、高岡先生や奥さん、落合先生や、森田さん、荒木さんなど スタッフの方も天女座へ。 高岡先生が、「すごい!この景色!」と感動して下さいました。 奥さんの圭子さんは、クラシックのピアニストを目指しておられて 先生の指導を受けていたそうですが、手が小さくてピアノに 向いていないと断念し、今では、日本舞踊を習っているそうです。 高岡先生の弟子という圭子さんは、先生を尊敬しているのです。 にぎやかな輪に、青岸渡寺の高木さんや、映像の矢浜さんなどが 加わり、大宴会。 3日にいよいよ落合先生と高岡先生のセミナーがあると聞いて 私達もでかけました。 宮本武蔵の自画像は、刀をぎゅっと握っていないと高岡先生は、説明。 要するに達人は、ゆるんでいる。 力が抜けきって体が、ゆるんだ状態が一番能力をフルに 発揮できると。 350年前に武蔵も「水のようにゆるめ」と書き残しているそうです。 落合先生の「コーディネーターマネージメントとは何か」という お話も「公でねーと!」と冗談を一杯入れて笑わせながら 本質に迫っていきます。 高岡先生のゆる体操もギャグの連発で笑いでゆるませて ゆるゆると体をほぐしていきます。 これが、気持ちいい! 「イチローがバッターボックスに入るとゆるみがあり 力が入っていないんだけど、昔は皆イチローはまぐれで 打率がいいと言っていたんです。でも、私はずいぶん昔に イチローはすごいと本に書きました。」と先生。 最近では、筋力トレーニングをガチガチにやるよりも ゆるむことが大切とやっとオリンピック選手たちの間でも わかってきつつあるそうです。 私達もゆる体操をやることにしました。また、音楽の面で すごくいい影響がありそうです。 特に股関節をゆるめる「ブイゾーン!」は、大爆笑。 高岡先生は、居並ぶ武術家を指一本で投げてしまうくらい すごい達人だそうですが、おじさんギャグを連発して ほぐすとは!さすが! いい出会い、本当に嬉しかったです。 |