イタリアのピアニスト二人天女座へ |
天女座物語142 2003/3/16 イタリアのピアニストのジョバンニカルマッシさんとジュゼッペフリチェッリ さんは、1台のピアノを連弾する「4手によるピアノデュオコンサート」を行 うため熊野市に来られました。 3月16日の朝、雨の中楯ヶ崎遊覧を終えて天女座へ市役所の方々と お見えになり、まず「熊野古道をゆく」を映像と共に楽しんで頂きました。 即興コーナーは、「アモーレ」(愛)という言葉をいただき、電気大正琴の 即興の後、トンチャンの4オクターブボイスと、「熊野人」 終わって、電気大正琴に走りよる二人のピアニスト。 結構、摩訶不思議な楽器なので、オオウケでした。 その後、皆さんで食事タイム。 2人は、フィレンチェの国立ケルビー音楽院を卒業し、作曲や演奏で幅広 く活躍しておられます。 その2人のCDを頂いたので、私もCDをお返しに。 一緒に写真も撮り、カフェで抹茶を飲んで頂きながら天女座が 出来た経緯をお話しました。 イタリア文化会館の方も見えられていて、質問攻めにあいました。 天女座が元、自動車部品工場であったことや、松の板との出会いなど お話すると大変興味を持たれました。 「ぜひ、イタリアで演奏して下さい。」とジョゼッペさん。 「私がコーディネートしますよ。」 「イタリアのデザインや色彩感覚がどれほど素晴らしいか私達はいつも イタリアの方々を尊敬しています。」 とお伝えしました。 イタリアの靴や家具なんか本当に美しいのですから。 短時間でしたが、心が通い合い、お互いにもっと話したいと 思いつつのお別れでした。 16日の夜のコンサートには、たくさんの人々が集って来られたでしょう。 私達は白浜コンサートのため行けませんでしたが、国際交流が 出来て楽しい一時でした。 |