天女座物語22

東洋ハーネス工場贈呈式
12月21日
いよいよ、東洋ハーネス波田須工場を市に贈呈する贈呈式が行われました。

7年前に新宮市に移転した東洋ハーネス自動車工場。
以前の工場であった海一望の波田須の400坪の土地と、床面積
100坪、2階建て鉄骨の建物。
その使い方をめぐっていろいろ論議がなされましたが、広すぎて使い
道がないということで、宙に浮いたままでした。

そこへ、突然何の紹介もなくいきなり、熊野市役所に電話。「海の見
える音楽ホールを建てたいのです!」
と私たちが飛び込んだことで、ハーネス工場を音楽ホールにお借りす
ることに決定。

しかし、工場側は、個人に貸すことは出来ないため、400坪の中の
民有地を買い上げて、市に土地付きで贈呈。
そののち、私たちが市から家賃を払ってお借りするということになりました。

21日は、東洋ハーネスの西田彰代表取締役、松井常務さんなど4名
の方々や、河上熊野市長、波田須区長の皆さんが列席。

熊野市役所の市長室で贈呈式が無事行われました。

6月2日に住民票を入れてから6ヶ月。
工場側にとっても、市にとっても、私達にとっても、嬉しいことで、
本当に記念すべき日となりました。

熊野古道は、世界遺産登録のリストにもあがっており、(これから申
請するそうです)東紀州熊野全域は、これから人々の注目を浴びるこ
とは間違いなし。

文化のスポットとしての天女座が、地域のお役にたつように全力投球します。

ハーネスの方々や、市長さん、区長さんはもちろん、何のつてもない
のに、ここまでサポートして下さった、商工観光課の三石さんや、山
本市会議員さん、鈴木さん、皆さんに心より御礼を申し上げます。

2月12日、荒俣宏さんと北川県知事さんの対談の前座で演奏させて
頂きますが、その時、熊野の組曲を発表することになっております。

先日も地元で、「6月に京都から台風(私)が来てから大変や。台風
は、普通過ぎ去っていくけど、ここに来た台風は、ツアーには、出か
けるけど又帰ってくるでなあ・・・。」と皆で大笑い。

周りを巻き込む台風娘!?紫帆りんですが、これからも宜しくお願い
いたします。くるっ!

天女座は、12月25日より改装に入ります。
乞うご期待!           紫帆りん

          


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