| 日時 : 2001年4月22日 1:02 隣の冬芝のおじさんが、「ここにお野菜植えたらどう？ジョンで（ミス タージョンの店の名前をおじさんは、こういうのです）苗買って来たら 植えてあげるよ！」 海の見える高台の素敵な畑。 なす、トマト、きゅうり、水ナスなど苗を買ってきたところ、おじさん は、畝あげをして、棒を立てて完璧に準備していてくれました。 それに、秋に収穫したとき使うビニールの袋まで準備してくれ て・・・。甘やかされた畑作り（笑） 自給自足じゃなくて、他給自足・・・・！？ 「あんたは、この辺では、子ギャルやし・・・（！！！？？？？）」 うーん。確かに！６０歳が一番若い地域。 お野菜は、初めて！毎日海を見ながら水をやっています。 楽しみ！ ４月２０日 初めての田植え 波田須の人達が田植えをするので、お手伝い。 波田須駅を降りていくとトンネルがあり、その向こうに海。 今日は、ブルー。波が高い。 田植えの準備をしてくれている地域の人達。カラフルなもんぺや帽 子を纏って、海を見下ろす棚田。 「ひゃー！すごい！この景色！ここで田植えしたらすごいなあ！」と トンチャンと歓声をあげて、仲間に加わる。 「これはいて！」とゴム長や、麦わら帽子を渡される。 妙に似合う。お互いに・・・。 腰にかごをつけて、区長さんから苗を渡されていよいよ、水田 に・・・。 いつもは、機械で田植えをするのですが、私たちの為に特別に手植 え体験させて下さいました。 「足が・・・・吸い付いて・・・・・泥からあがらない！！！！」 と私。 「かがとをあげるんや。」と、トンチャン。 二人とも初めての体験。 おばちゃんたちは、手慣れた様子で田植えをしていく・・・。 かごにひとつ、苗を入れて、一つ手に持って、５本ずつくらい分けて 取って泥の中に植えていくのです。ぬるっとした、泥の感触。 眼下に見える海。 美しい・・・・・！ はっと気がつくと、私たちの植えた苗の列はぐちゃぐちゃにゆがんで いる。 「あーあ！めちゃくちゃやあ・・・。後で手直しされるなあ・・・。」 ＴＶ撮影のカメラマン「紫帆さんとトンチャンの植えた所だけ、ゆがん でますよ！」 「うるさいなあ！難しいのよ！やってみたらわかるよ！（笑）」 おばちゃん達は、「いやあ。初めてにしては、上等や。苗は起きてく るで心配いらんよ。」 なんだかんだ、にぎやかに言いながら田植えは無事終了。 お昼には、おばちゃん達の手作りのご馳走。炊き込みご飯。さんま。 目張り寿司。 「もちろん草取りや稲刈りにも来てくれるんやねえ。」 「はいっ！来させてもらいます！」 波田須の無人駅の下に広がる青空に、海一望。おいしいご飯。 本当にありがとう！ 紫帆りん ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ みかん畑と千枚田のある海辺の家に引っ越しました。パラダイスです！ 〒５１９−４２０７ 三重県熊野市波田須町４８３ 電話 ０５９７８−８−６０２０ FAX ０５９７８−８−６０２１ 矢吹紫帆 ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆ 「１００万人とふれあうコンサート」情報、紫帆りんのＣＤショップは、こちらへ http://www2s.biglobe.ne.jp/~shihorin/ 「海の見える音楽ホール」天女座は、４／２９オープン！ １００畳の畳のホール＆海の見える大正ロマンのカフェ！お楽しみに！ オープニングフェスティバルにどうぞ！ ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ 天女座物語お申し込みもどうぞ！ [email protected] ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ |