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| ６月９日 伊勢神宮での演奏に出かけました。 １０日の夜の青少年研修センターの修養団での演奏の前に１２５社 めぐりに参加。 （伊勢神宮は１２５社の総称で伊勢神宮なのだそうです。） ３回目の演奏なのでなつかしい顔ぶれとの再会を喜びました。 参加者と二見が浦を訪れたとき、トンちゃんが「あの松の羽目板の 旅館たしか、二見だったよねー。」 「ぜひ！あの松の板が無事で、天女座の舞台にあることを伝えたい わねえ！」 ということになり、スタッフの斎田さんという方が、調べて下さって、 元旅館だったという場所に行きました。 すでに取り壊され、１０階建てのホテルが、工事中でした。 「持ち主に会えないかな？」 と、その隣の古い旅館で聞くと「ああ、隣のご主人は、今、旅館を辞 めてパソコン教室をされていますよ。」 ということで、パソコン教室を訪ねましたが、留守。 書置きを残して行こうとしていたところ、根本さんが「電話番号がある から電話してみるよ。」 電話をすると、何と！そのご主人が出てこられ「５,６分で行きます！」 やがて、５０歳くらいの方がにこやかに現れ「すみません。突然に押 しかけまして・・・。」と恐縮する私たちを中に招いて下さいました。 「実は、お宅の旅館の舞台の松の板を骨董やさんで手に入れたの です。もし、よかったらＨＰを見てくださいませんか？」 驚くご主人は、早速パソコンを立ち上げて天女座のＨＰにアクセス。 「いやー。こんなに立派にして頂いて・・・。あの板が壊されるとき涙 が出ました。よかった！無事でよかった！」 ご主人に当時の舞台の見取り図を書いて頂きましたが、すごいひな 壇のような、舞台でもともと、伊勢音頭を踊るためのものとして作っ たもので囃し方が三味線を弾いたりする舞台もあったそうです。 「私たちも、あの松の板を手に入れて、これが無事であることをお伝 えしたかったのですが、どこに問い合わせていいものかわかりませ んでした。今日、偶然に二見に来たものですから・・・。」 何と！昼食の時間を利用して探した甲斐あって素敵な出会いが出 来ました。 しかし、話はそこで終わらなかったのです。 修養団での夜の演奏が終わって打ち上げで、ロシアに日本の扇子 を送っておられる本多さんが毎日新聞の記者の人を紹介してくれま した。 「紫帆さん、彼ね。私が思いつきで誘ったのですが、紫帆さんのこと も天女座のことも知らずに来たのだけれど、紫帆さんが、コンサート 中に話していた松の板のある旅館・・・それ知っているって！壊され たとき、何と！取材した人だったんです！」 櫻井さんというさわやかな男性でしたが、その旅館が昨年壊された ときに取材して、その写真もパソコンに入っていたのです！ 偶然が重なって不思議な出会い。 松の板が引き寄せたのでしょうか？ 嬉しい出会いでした。 修養団の中山さんご夫妻も感激して下さいました。 １１日は、正式参拝の後、お神楽を見せていただいて、伊勢神宮の 参集殿、能舞台の演奏。柔らかな優しい神の風。いつもすがすがし い気持ちになれるのです。 毎年、６月には伊勢神宮で演奏させていただきますので、又いらし てくださいね。 紫帆りん ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ ☆★☆★☆★☆★☆★ 天女座のＨＰが出来ました！アクセスしてね！ http://www.wao.or.jp/maruyo68/tennyo/ みかん畑と千枚田のある海辺の家に引っ越しました。パラダイ スです！ 〒５１９−４２０７ 三重県熊野市波田須町４８３ 電話 ０５９７８−８−６０２０ FAX ０５９７８−８−６０２１ 矢吹紫帆 ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ ☆★★☆★☆★☆★☆★☆ 「１００万人とふれあうコンサート」情報、紫帆りんのＣＤショップは、こ ちらへ http://www2s.biglobe.ne.jp/~shihorin/ 「海の見える音楽ホール」天女座は、４／２９オープン！ １００畳の畳のホール＆海の見える大正ロマンのカフェ！お楽しみ に！ オープニングフェスティバルにどうぞ！ ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ ☆★☆★☆★☆★☆★ 天女座物語お申し込みもどうぞ！ [email protected] ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ トップページへ物語メニューへ |
