天女座物語592001年7月10日 0:49 NHKの津放送局の寺岡さんから電話があり、打ち合わせに 来られました。 「人物紹介の企画を考えているのですが・・・BSと違って今 までの10万人とふれあうコンサートで知り合った人との ジョイントなど出来ませんか?」 「まあ、実現できないでしょうが、北海道のアイヌ古式舞踊の 秀さんを呼んだらいいかも・・・。交通費が5万円以上は、かかるし、 まあ、無理でしょう?」 「上司が出してくれなかったら、自腹を切ります!」と寺岡さん! 若い寺岡さんの情熱に感動して北海道に電話。 木彫りのアクセサリーを売っている秀さん。 夏は掻きいれ時。来てくれるかなあ? 「ええっ?7月9日?うーん。急だなー。BS見てさ、おっかさ んと感動して行きたいと 言っていたんだけど・・・・・・。」と秀さん。 でも結局秀さんは、来てくれることになりました。 7月8日、熊野市に夜7時に着く高速バスで来てくれた秀さん。 「久しぶり!!!!」 お互いに再開を喜び合いました。 「やあ・・・遠かったよ!」 層雲峡から熊野市。果てから果てです。 一緒に今まで20回以上のジョイントをしてきました。 コンサートでの構成は、3つの踊りから成り立ちます。 「剣の舞い」は、悪霊を断ち切る魔よけの舞い。勇壮な舞です。 「色男の舞い」は、一人の男を二人の女がとりあう抱腹絶倒 の舞い。 女役に厨房の千恵さん。ユッコさん。 お手本に男役にお隣の矢賀さん。矢賀さんは、二人に投げ られるわ、大変です。 その後、観客の瀬戸さんが、色男役を急遽やってくれやんや の喝采。 その後、弓の舞い。コロポックルの歌を恥ずかしげもなく歌っ て、秀さんが弓を持って楽しい踊り。放された弓は、聴衆への プレゼント。 アイヌ民族は、自然と共生してきた素晴らしい民族ですが、 同化政策で酒浸りにされて骨抜きにされました。そのため、 アイヌというと物悲しいイメージがありますが、 秀さんは、前向きで元気のいいアイヌ。冗談ばかりの楽しい 人です。 本来のアイヌ民族は如何に明るくて楽しくてお人よしか・・・・。 秀さんの話を聞いているといろんなことを教えて貰えるのです。 本番では、150名の観客。やんやの喝采。盛り上がりました。 終わって秀さんを囲む会。 漁師の畑中さん夫妻が料理をしてくれました。 「いいところだなあ・・・。日本にこんな所が残っているなん て!」秀さんもいたく感動 してくれました。 七里御浜のシーンなども撮影。 この模様は、NHK、7月14日朝7時半から中部でのみ総合 で放送。 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ ★★★★★★★★★★★★★★★ 天女座のHPにようこそ! http://www.wao.or.jp/maruyo68/tennyo/ メールは shihorin [email protected]にお願いします。 CD、本のお申し込みは、 http://www2s.biglobe.ne.jp/~shihorin/ 〒519−4207 三重県熊野市波田須町640−15 電話05978−8−6020 FAX 8−6021 紫帆りん ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 天女座のHPにようこそ! http://www.wao.or.jp/maruyo68/tennyo/ メールは shihorin [email protected]にお願いします。 CD、本のお申し込みは、 http://www2s.biglobe.ne.jp/~shihorin/ 〒519−4207 三重県熊野市波田須町640−15 電話05978−8−6020 FAX 8−6021 紫帆りん トップページへ 物語メニューへ |