カフェの人気チェンバロ即興演奏



天女座物語71

カフェの人気チェンバロ即興演奏

2001年8月27日

いつでも念じれば叶うようになってきました。
天女座も実現しましたし、ドキュメンタリーも撮ってもらえたし。

さて、次は、チェンバロが欲しいなあ・・・・と思っていたら
何と!ヒーラーの中西研二さんから電話。
「紫帆さん、今、広島にいるんだけど、
チェンバロって欲しくない?」
「えーっ!!!!!欲しい欲しい!」
「ちょっと待って美保りんに代わるね。」

「もしもし、杉村と申します。実は、主人が20年前に買っていた
チェンバロがあるんですが、主人が亡くなって弾ける方に差し
上げたくて・・・。」
「はあー!嬉しいです!私ずっと電子チェンバロを弾いているので、
本物のチェンバロが欲しくて・・・。」
「じゃあ、今度、天女座に行くときに御持ちしますね!」
「わあーっ!嬉しいにゃん!」

夢みたい!
私は、即興が好きなので、バロック風の即興が大好き!だから、
電子チェンバロも楽器店に店頭で弾き始めて止められなくなり、
そのまま買って、いつでもステージで弾きつづけている。
たった1曲のバロックの即興のために、大きな電子チェンバロを
運んでいるので、「1曲の為に、ただでさえ機材が重いのに!」
と、トンちゃんにぶうぶう言われていた。

でもステージではカラーの違うチェンバロ即興はとても好評で、
私も大好き!
ただ、普通の即興と違って、バロックは機械的なフレーズの
組み合わせなのでスリリング。コンサートでは冷や冷やものです。

杉村さんのご主人は、20年前にこのチェンバロを骨董品店で
70万円で購入。でも、ご主人は弾けないのです。
なぜにチェンバロ!?

いろんなものをコレクションしていた方だ
そうで、とても面白いものをたくさん持って
おられたとか。金沢のいやしの村では、
昔の天体望遠鏡を頂いたとか。

杉村さんや友人達が天女座にチェンバロを持って来てくれて、
わいわい盛りあがりました。
ふとんにくるまれた、チェンバロ。
長い間弾いていなかったので、音が狂っていましたがひとつひとつの
音色は綺麗。

鬼城太鼓のリーダーで調律師の大西さんが、調整してくれました後、
中西さんたちが熊野に来られた際、チェンバロ演奏をMDに撮って
もらって美保りんに送って
もらいました。
ご主人の形見、大切にしますね!

今やウエイトレスの合間に弾くチェンバロは大好評。
「綺麗な音色ね!」
「これなんという楽器?」と御客さん。

もちろん小西のおじちゃんにお借りしているヤマハのオルガンも
好評です。

今度、1923年の子供用のグランドピアノのピアネットが、治ってくるの
が楽しみ!楽器博物館みたい!

音樂が自然に流れてくるカフェの大きな窓から
今日も太平洋が一望。
ぜひ!いらしてくださいね。待ってます。

HPには、写真も載っています。遊びに来てね!
★★★★★★★★★★★★★★★★

天女座のHPにようこそ!

http://www.tennyoza.com/

メールは
shihorin [email protected]
にお願いします。

CD、本のお申し込みは、
http://www2s.biglobe.ne.jp/~shihorin/

〒519−4207
三重県熊野市
波田須町640−15
電話05978−8−6020
FAX       8−6021         
                    紫帆りん

トップページへ

物語メニューへ