さいれのかんぴんたん???



天女座物語92〜さいれのかんぴんたん???

日時 : 2002年2月26日

皆さん
さんまにウロコがあるってご存知でした?
スーパーでサンマを買っているとわかりませんが、
実は、ちゃんとウロコを取って販売しているのです。
「へえーっ!ウロコがあるん?」とトンチャン。
「そんなことも知らんかったん?魚は皆ウロコがあるの!
」と漁師の森下さんに笑われました。
これこそ目からウロコですわ!

熊野では、さんまの干物をよく食べます。
最初は、干物より生のさんまがおいしわ!と
思っていたのですが、漁師の森下さんの
さんまの干物を食べ出してから病みつき!

スタッフの淑子チャン曰く、
地元では、さんまのことを「さいれ」と言い
「よく干してからからになった」ということを
「かんぴんたん」と言うそうです。

「さいれのかんぴんたん、おいしいよねー。」
殆ど外国語!(笑)
また、淑子チャンの旦那さんは、志摩出身ですが、
「光がまぶしい」ことを「あばばよい」(笑)
千恵さんいわく、波田須では、「ひばばい」(笑)

地元民は、何でも「ら」をつけます。
「海ら、行っても寒うて・・・。」とか
「卵ら、焼いて食べるのが一番おいしいで」などなど。

「一緒に行きましょう!」
は、「連れ持っていこら」

「早く食べなさい」は、
「はよ、食べやんし!」

早くお昼を食べましょうは、
「早(はや)昼(びる)しよら」(笑)

一番わからなかったのは、「朝ブラ」

トンチャン「朝、XXXが、ぶらぶらすること?」
(爆笑)
何と!ゴムサンダルのことですって!(笑)

トンちゃんは、今日、さんまの生を買って
干しました。「さいれのかんぴんたん
はよ食べやんし!」(笑)

厨房の看板娘の千恵さんは、
いつもにこにこして、完璧なお仕事を
してくれます。
「あんたたち、ご飯食べたの?」(笑)

朝、私が、お湯を沸かしたりして用意していると
「おりこうねー。」(笑)

千恵さんが、ひじきの煮付けを持って来てくれて
「我が娘にも、ここの娘にも食べささんとね!」(笑)

お客がやってきて「あのウエイトレスと厨房のおばちゃんの
どっちが矢吹紫帆?」(爆笑)

千恵さんは、私が市民会館で演奏しているのを見て
「我が子が、演奏するように冷や冷やして涙が出たわ。」
と、母親みたいです。

ご飯を炊けば失敗したり、いつも迷惑をかけているけど、
千恵さんがいてくれるので安心です。

「天女座に勤めたら痩せると思ったけど、食べてばっかりで
太くなって困っちゃうにゃ!」と千恵さん。

楽しい天女座の厨房は、笑いが絶えません。

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