天女座物語193 2004/6/6
久しぶりの北海道ツアー。
6月3日9時から天女座に尾鷲中学校の生徒さんが演奏を聴きに来てくれ
「熊野は素晴らしいところです!」と励ましながら演奏。
それが終わって名古屋港フェリーへ。千恵さんが目張り寿司を作ってくれる。
フェリーの中は2泊3日。のんびりと本を読んだりお風呂に入ったり
毎日新聞連載エッセイ、天女座物語を海を見ながら5つ書きあげる。
札幌着。夕方第一回目の主催者の方々と顔合わせ&食事。
まず、今回のきっかけは、CDを申し込んで来てコンサートを立ち上げたい
と勇気を持って手を挙げてくれた藤本かおりさん。
札幌ホロトロピックの会として講演をして下さる西谷雅史先生。
西洋医学のお医者さんでありながら、心のケアが大事とホロトロピックな
世界(全体意識を持って全体の幸福感などを達成する)の大切さを提唱。
矢山先生のホロトロピック佐賀大会にも参加。
東京生まれなのに、札幌が気に入って定住30年。
グリーンライオンというイラストレーターの3人組
小林真美さん、石川由起枝さん、磯谷真美さん
司会は夕張の小学校の先生、柳川玲子さん。
宿泊は佐藤法子さんのお宅に泊めて頂くことに。
佐藤さんは、ヨガの先生です。早速おやじのいけにえに・・・。
佐藤さんに素敵な草履を頂きました。
本番は6日午後5時開場 1部では、西谷先生の素敵なお話
「わくわくすることを続けていけばがん細胞も消えていく。西洋医学の考え方
だけでは、これからは駄目で個人が全体とつながっているという意識が大事」
と納得のお話!こういうお医者さんが増えるといいなーと思いました。
その後ステージに入り「熊野古道をゆく」
お題をもらって即興コーナーでは「宇宙人のリリー」「北の大地」で演奏。
ゆる体操コーナーでは皆さんに体験して貰いました。
Vゾーン!では、大笑い!「コマネチ!」指導者のトンちゃん。
2部の最後はありがとうDEございめーす!で盛り上がる。
3部は「神宮」演奏の後、西野流呼吸法による気功実演と「対気」という呼吸で
西谷先生が生徒さんを飛ばすのを実演。それを見ながら即興
グリーンライオンのイラストレーターの作品を投影しながら即興。
3人のイラストはそれぞれ個性があって可愛い。
最後はもちろん獅子舞でおしまい。
CD売り場で「私は癌が転移して体中が癌ですが今日は元気が出ました!」
と言ってくれた人も。
感動のコンサートの打ち上げは札幌すすきので。
皆さんが色紙にサインをしてと持って来て下さる中に西谷先生も!
「先生、私がサインを頂きたいですよ。」西谷先生は素敵な先生なのです。
イラクで亡くなったジャーナリストの橋田さんの友人の歯医者さん
竹岡さんがいらしていて「橋田さんに今日の即興演奏を聴かせて
あげたかった!」と言われたので
「橋田さんのために即興で曲を作りますよ!」ということに。
橋田さんは、命知らずでポルポト政権に捕まって拳銃の銃口をコメカミに
当てられても冗談を言ってポルポト政権に「お前こんな時に冗談を言って
いる場合じゃないだろう!」と言われたそうです。
「命は惜しくなかったみたいだね。そうじゃないとイラクなんかにいけないよ。
音楽を作ってくれたら橋田さんの奥さんに渡しますよ。」
面白い歯医者さんの竹岡さん「また札幌に来て下さいよ。今度ね、
ログハウスを建てるので皆で盛り上がりましょう!」
すすきのの打ち上げは午前1時まで盛り上がりました。
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