新年は世田谷美術館からスタート |
天女座物語220 2005/1/1 明けましておめでとうございます! 天女座のHPいつも見てくださってありがとうございます。 12月26日に世田谷美術館でのセッティングをして機材車を美術館に置いて 熊野に帰りました。友人のレイチャン、黒ちゃんが東京から来て熊野で一緒に 楽しく過ごして31日に東京に帰る車に乗せて貰って朝8時に出発! そこまではよかったのですが・・・・・途中で雪!雪!雪! とろとろ運転と、大渋滞ですぐ前の車が目の前でスピンしたり事故車が続出。 「チェーンある?」「わかんない。」というわけで友人の車は、ノーマルタイヤ。 運転するトンちゃんも冷や汗!(^^;) やっと東名に入ったものの、下り線の大阪行きは大大渋滞で 東京方面だけがかろうじて動いている感じ。 そして、ついに「沼津から東京通行止め!」と友人が叫ぶ。 「どうする?うーん。」と悩む一同。 結局、沼津の手前の富士で降りて新幹線で東京に向うことに。 友人たちは、沼津のビジネスホテルに宿泊を決める。 新富士駅で券売機に長蛇の列。友人たちと別れて新幹線で東京へ。 「もし、今日、熊野から来ていたら着かなかったよねえ!」と冷や汗! 1月1日10時にスタッフの長尾英ちゃんと、みいちゃんと用賀駅で合流。 10時に世田谷美術館でDVDセットや、CD売り場の設置などなどでもう 11時半になり慌てて楽屋で化粧し、振袖を悪戦苦闘して着る。 1時からの本番。毎日新聞社の浜田さんが「超満員で立ち見です!」 私がホールに入ると、人人人・・・・!すごい! まずは、熊野幻想の中から「熊野古道をゆく」と森さんの写真DVD。 「京都に20年住んで海の見える音楽ホールを作りたいという夢のために 場所探しをして過疎高齢化の局地の熊野に。 コンビニまでは12キロ、電車は多くて一日に特急が3本くらい。 でも、素晴らしい自然が残っています。」と話しました。 さてさて、即興コーナーは、大盛り上がり。4ステージとも熱気ムンムン。 「月」「雪」「気合だ!気合だ!気合だ!」「小千谷(おじや)村の鶏」(新潟の地名) 「自強」(一生懸命という意味。) 「自強」の方は大変博学で難しい本からの引用で座右の銘らしく 「難しいですねえ。すごいさすがハイソで、レベルが高いですねえ。」と私が言うと 観客もどっと笑う。などなど大盛り上がり! 橋本みいちゃんの司会も柔らかくて好感度100%。 大正琴は鼓と声のヨーポンで観客は大喜び! 「光の扉を開けて」で人生を語り、天女座立ち上げのスライドを見てもらう。 その後、トンちゃんの4オクターブのボイスで、一同不思議ボイスに感動。 最後は新春らしく、獅子舞。獅子舞の足を舐めるポーズなどで拍手喝さい。 浜田さんが「すごいですねえ。毎回超満員御礼で 会館始まって以来です!」と興奮気味。 4ステージで、30分の演奏後、獅子舞の衣装から振袖に着替えるので大忙し。 本当はCD売り場でサインして、観客の方とお話したかったのですが 髪型も、衣装も全部着替えるので目が回る忙しさでした。 途中でニド・神津圭子さんも来てくれて着付けをしてくれました。 また、俳優の沼田曜一さんも「天女座で朗読の会をやりたいんですが」と 楽屋に来てくれました。着替えの最中で着替えながらのご挨拶で 「ぜひ一緒にジョイントさせて下さい。」と私。 植村直巳物語を撮影した映像カメラマンの阿久津さんや 三砂先生や、谷山るみちゃんや、トンちゃんのお兄さんや 綾乃ひびきさんなどなど駆けつけてくれました。 なんと!世田谷美術館の高橋さんは「遊興亭福し満」を名乗る落語家だそうで (びっくり!!!!!!!!!) 「今度ぜひ天女座で落語をしたいです!」と言ってくれました。すごい! 終わって女優の城谷小夜子さんから電話。 「ごめん!紫帆ちゃん。世田谷美術館と世田谷図書館と間違えてしまって!」 〔爆笑〕「何やっとんねん。」と私。 結局、ドジな小夜ちゃんとは打ち上げで合流。 スタッフを務めてくれた橋本さん夫妻、英ちゃんなどと デニーズで3時間しゃべりまくりました。 素晴らしい新年の幕開けでした。 これからも宜しくお願いしますにゃん。 |