ネパールに学校を!プロジェクト

韓国、モンゴル、ペルー、 アメリカ
フィリピン、イギリス、カナダ、日本の
子供 たちと、大人たちによる合唱
吉田一郎さんと
20年ぶりの再会
ボーカルの人々 DVDのための
カメラ撮影


天女座物語233  2005/7/20   

20年ぶりにガリレオクラブという音楽スタジオの 吉田一郎さんからメールが来ました。
2年前にネパールに行った時に学校が必要と感じ、 自分もそのお手伝いがしたいと
思ったことで 今回、WE WERE THE WORLDのように たくさんの音楽家や子供たち
などで DVDを作って発売して売り上げを学校資金にしようと 考えたそうです。
このDVDに入れる曲はネパールの「RESAM PHIRIRY(レッサムフィリーリー)
という曲をアレンジしたものです。
原曲の意味は絹のスカーフがひらひらしているという ものだそうです。

「ぜひ協力して欲しい」とのことで 私も熊野から大阪に行くことにして
5時間かけて大阪に入りました。
着いたのはレコーディングスタジオで 人があふれかえっています。
合唱の子供たち、大人など9カ国の人々。
90名による大掛かりなプロジェクトだそうです。
他の人の録音が終わるまで待っていたので 私の録音は夜11時くらいでした。
ディレクターの方と相談しながら 私は、シンセサイザーを用意して貰って、
ピアノの音色でバッキングして ストリングスを重ねて弾きました。

この歌を、ボーカルの甲斐さんや、フルート、合唱、パーカッション、
ベース、ドラム、キーボードなどなどロックバージョンと、アコースティックバージョンを
録音するので、朝の10時から始めたそうです。
バッキングは、シンプルなものと、サンバっぽいものと2種類入れました。
「ソロも入れようか!」と、ディレクター。
「松岡直也みたいなアドリブがいいな!」と いう指示が出ました。
うーん。それは難しい要求ですが 何回か録り直してOK。

イギリス人のボーカルの人がサッチモ(ルイアームストロング)ばりの
低音だったのですが、ディレクターが録音した後に「ツーマッチサッチモ!」と
言ったので 面白かったです。
もう一度、余りサッチモにならないように録音し直して うまくいきました。

ネパールの学校を一つ建てるのに500万円かかるそうです。
ペルーだと100万くらいなので、資金が集まれば両方建てたいそうです。

8月末には、出来上がります。価格は¥2000です。
またジャケットが出来たらお見せしますので 予約受付中です。
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