| 天女座物語253 2006/2/20 写真はクリックズーム その昔、京都の祇園のあるクラブで「くんちょう」というボーカルの 男性のバックでピアノを演奏していました。 くんちょうさんは、上田正樹さんなどともジョイントしていた人でレイ チャルーズの歌などを歌っていました。 そのクラブにあるピアニストが飛び入りしてきました。 見事なブルースピアノで私は完全にノックアウトされていまいま した。それが、桑名晴子とベーカーズショップのピアニストだったの です。 高専の４年生で音楽室でバンドをやっている三好翔太君は、昨年 天女神楽にも出演してくれたのですがドラムを独学で勉強して将来  はプロになりたいといつも話してくれるので、一度いい先生の レッスンを受けさせたいと思っていました。 ネパールの学校を建てるためのDVDを作るために演奏で参加 した時、ガリレオクラブの吉田さんにその話をしていたところ 「ベーカーさんに話してみようか？」と言う事になりドラムのベー  カー土井さんがレッスンを引き受けてくれたのでした。 あのベーカーズショップのベーカーさんにご縁が出来るなんて びっくりでした。 たまたま、私も８月に日本クルーズの豪華客船で演奏するので  その打ち合わせもかねて、三好君や、ベースの福井大史君、ギター の中村チュウタ君を連れて大阪に行きました。 ベーカーさんは、「夕方レッスンしてあげるから１８時に桃谷駅で  待ってるからね！」と翔太君に約束してくれ、私は日本クルーズに 打ち合わせに・・・。 そして、朝日旅行さんにもお礼に。（伊勢路のツアーを企画して 下さって天女座で演奏と食事をして下さったのです） ベーカーさんがライブをするM'S BARで翔太君は一人でレッスン して頂き、「基本が出来ていないからメトロノームできちんと毎日 練習しなさい！プロになるのは厳しいよ！」と叱咤激励してもらった ようです。「いい経験になった！」と大感激の翔太君。 夜はチュウタ君と福井君と私も合流し  て、ベーカーさんたちのジャズのライブを拝聴しました。ピアノの清水さんのオリジナル曲を演奏。 トランペットの田中さんが何と！福井君のお父さんのジャズのトラン ペットの先生だとわかり、びっくり！福井君がお父さんに電話したら お父さんも感激していました。  ３人ともライブで刺激を受けたようです。 夢を語る人が少なくなっているこの頃、やりたいことがはっきりして いるだけでも幸せなことです。 高専の一年生に音楽の時間に書道をやらせて「どうせ書くなら デカイ夢を書いて下さい！」と言うと、皆筆で「英雄」「首相」 「球場を作る」「宇宙旅行」「一夫多妻」(笑）などと書いてくれました。 青年には夢を持ち続けて貰いたいと思っています。 そのためには、私も応援していきたいです。  久しぶりに心斎橋で友人の万里さんや梅田さんにも再会したり ３月９日に乙女文楽を上演して下さる吉田光華さんともお会いできて 感激でした。 若者よ！大志を抱け！紫帆りんはそう願っています。 |
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