天女座物語259 2006/7/9 写真はクリックズーム
(写真数が何と49枚!! 7月13日AM、写真全数アップしました。コメントは未です)
天女座にいつも愛知県西尾市から3時間半かけて熊野の海に潜って
92センチのヒラメを突いたジニアス向井君が7月の初め、うりず
んの頃に沖縄に行かない?と誘ってくれましたので堀部さん、私
、トンちゃん、向井君でセントレアから那覇に出発。
千恵さんは「何!!!!??営業日に出るの?」
「私たちも休みが欲しいし・・・・・千恵さん連れて行きたいけど、
ずっと潜るしね・・・。」
「何ゆうてんの!自分の店やのに!ネコも連れて行きなさい!」
すんませんと小さくなりながらも「もうチケット買ったもん!」
(千恵さん苦笑)慶良間諸島はもともとずっと憧れだったのです。
久米島でスキューバーのライセンスを取ったり、宮古島でシュノ
ーケリングしたり・・・と沖縄には3回行きましたが15年前ぶり。
那覇からフェリー座間味に乗り2時間で座間味に到着。
民宿ロビンソンのミキチャンが旗を持って出迎えてくれました。
ロビンソンという民宿は、座間味でも珍しくボートシュノーケリン
グを専門にやっているところです。
ミニキッチン付きの部屋だということでトンちゃんはスーツケース
に包丁も(笑)。ただし、6畳に4人。いつも天女座で900畳のと
ころに暮らしているので狭いのは新鮮!?
その日は軽く歩いていけるビーチで泳ぎましたが、遠浅で熱帯
魚がいっぱい!特に面白かったのは、「ヘコ鮎」という縦になっ
て群れで泳ぐ魚!こんな泳ぎ方見たことないので笑えました。
皆、綺麗な海に大満足!
夜、新婚さんがいるのでオーナーの中村さんが三線を弾くとか
で夕食後皆で集まりました。さっき出迎えてくれた埼玉出身の
ミキチャンも三線で歌っていますがすごく味がありました。
サンバという板を三枚合わせた沖縄のカスタネットをやらされて
叩き方もわからないのに、一緒にジョイントしました。
トンちゃんも歌って大盛り上がり!
千葉からやってきたカヌーの人たちや皆もすっかり意気投合。
中村さんのお人柄でリピーターも多いようです。
何となくアイヌ民族の友人秀吉さんに感じが似ていてすっかりと
仲良しになりました。
翌日は、朝からボートシュノーケリングに行きました。
中村さんが操縦して3ポイント連れていってくれました。
まず、魚肉ソーセージをやるとわーっと熱帯魚が・・・・!
すごい!色とりどりの熱帯魚がこれでもか、これでもか・・・と
寄ってきます。向井君は、10メートルくらい深く潜っています。
堀部さんもシュノーケルを加えた状態でわーわーわーわー!
と興奮。そこからいくつかのポイントを潜ってへろへろになって
民宿に帰りました。午後は買い物に行きました。
港の方に車で10分くらいのところにスーパーがあります。
そこでいろいろと買い込んで帰ろうとすると、同じ民宿に
泊まっているご夫婦が乗せて帰ってくれました。
民宿の裏にいるヤギさんたちともすっかり仲良し。向井君と
トンちゃんはヤギに草をやるのを楽しみにしている様子。
「帰ろうとするとメーエエエエと悲しげに泣くんだよねえ。」
と後ろ髪を引かれてしまう二人。
翌日は無人島に渡りました。ミユキさんがボートで4人を乗せて
行ってくれました。無人島は日影がないので、アダンの樹が森
のようになっているところに陣取りました。
早速泳いで、いろいろな魚にソーセージをやりましたが
お魚が私の後をくっついて泳いでくるのが可愛かったです。
こんなにカラフルなんやねー!神様がデザインしたのかな
あ???お昼は、トンちゃんのアイディアで「タコライス」ご飯と、
タコライスの素とレタスやトマトを混ぜて食べましたが最高!
昼食後、向井君がなんと!!!!!!!ヒラメを突いたの
です。それもモリではなく、ナイフで!!!!!
沖縄でヒラメは珍しいそうです。またしてもヒラメ!うーん!
天才!!!。ヒラメはクーラーボックスにしまって一泳ぎ。
ミユキさんが午後迎えに来てくれて民宿へ。
早速民宿の調理場を借りてトンちゃんがさばきました。
夕食時にカヌーの松本さんたちにも食べて貰いましたが
「沖縄でヒラメなんて見たことないよ!」と皆がびっくり!
夜、私たちが今後担当するインターネットTVの番組のための
撮影をすることになり、中村さんや、ミキチャンの歌や三線を
撮影しました。宿泊客も一緒になって踊ってくれて大盛り上
がり!。翌日はレンタカーで島を一周。
すごい景色でした。途中でスコールにも遭いました。
海の色の美しいこと。うっとりです。
午後は、中村さんが特別に洞窟に連れていってくれました。
すごい景色。海の中には、色とりどりの板珊瑚。
洞窟の中はなんともいえないアクアグリーンの世界がきらめ
いていました。波があるので、洞窟をくぐることは出来ません
でしたがすごかった!です。
その後、珊瑚の森や、いろいろなポイントに行って5時に帰り
ました。その日の夜は、私たちも最後の夜なので中村さんの
三線で盛り上がりました。
千葉から来た松本さんは私のCDを買ってくれました。「こんな
ところでCDを売るとは思っていなかったので・・。」
「駄目だよ!もっと持ってこなくちゃ!」と松本さん。
お友達と折りたたみのカヌーを関東から宅配で送っていろいろな
場所に行ってカヌーをしているそうです。素敵!
それからが大変。散らかした荷物をまとめ濡れているウエット
スーツを洗濯場に干して・・・。
台風3号も発生しましたがきわどいところですれ違いでした。
6畳一間の生活ともおさらば!名残惜しい感じです。
最終日にロビンソンで別れを惜しんで、高速船に乗りましたが
各地で、皆がお見送りしてくれました。
「楽しかったなー。また来たいねえ!」と4人で話しました。
那覇に帰って、岐阜でいつも私たちを泊めてくれて兄、姉のよう
な西條さん、輝子さんの実家にお邪魔しました。
銘苅(めかる)さんという兄嫁さんとお話しました。
那覇のホテルで北朝鮮がテポドンを発射したとニュースで知り
「テポドンどうなったかなあ?」と私が言うと、堀部さんが
「フランスが勝ったんかなあ?」「?」と絶句の向井君と私。
「あのね!テポドンとワールドカップを一緒にしないの!」(爆笑)
那覇では向井君の会社で働いていたという若者二人と合流して
民謡酒場に行きました。
民謡の中でサンバがどういう風に演奏されているか興味が
あったからです。サンバの特徴は手のひらを裏返して、指で
コロコロと連打することです。
中々出来ないので家に帰って練習することに。
「沖縄は独自の音楽を持っているよねー。俺たちはアメリカの
文化に影響されすぎて日本のこれっていうものを忘れている
よな!」とトンちゃん。
私も今回沖縄の海にはまりました。やっぱりすごいです。
「あーもう帰るんかあ。」とトンちゃん。
「何言ってるん!天国から天国に帰るのに!」と向井君。
それもそうやー!熊野も天国やからねー!と一同納得。
沖縄のエネルギーはすごかったです。
私たちもいつか沖縄でコンサートしてみたいです。紫帆りん
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