天女座物語267 2006/11/7 クリックズーム
今年も来ました!音楽で抹茶!?の授業。
今年は表千家の芝先和子先生がなんと!和歌山から ボランティアで駆けつけて下さいました。
教室は茶室風に、掛け軸や、屏風、お釜、畳で大変身!
とまどう生徒たち。着物を着ている紫帆りんに
「先生、綺麗やでー!」とお世辞を言う奴ら。
「今日は、芝先和子先生が皆さんにお茶を教えて下さいます。」
と私が紹介し一同、神妙に礼! 先生がまず、お茶を立てて下さいました。 袱紗さばき、柄杓でお湯を汲む音。静かな一時。
私が飲んで見本を見せた後、4人ずつに分かれてお茶を立て
る人飲む人で体験。
まず、「右手で茶杓、耳掻きみたいなものを取ってね。」
「その後左手で棗、(ナツメ)を持って・・・」と芝先先生。
「ナツメ?」と?の生徒。「お抹茶の入っている容器です。」
とわかりやすく説明の先生。
お抹茶を入れすぎてお濃い茶になっている生徒や
こねまわして、生クリームをあわ立てているような生徒などなど。
羽染君は「先生に立ててあげるわ!俺のはうまいんやで!」と私に一服。 「どや!うまいやろー!俺ノンは!うまいに決まっとるわ!」 「亭主が客より偉そうやなあー。特に椅子に座ってるし 何か主人と家来みたいやなあ!」と私。(笑) 生徒たちはとまどいながらも、お茶の静かな時間を楽しんでいるようでした。
「先生、俺、お菓子ないでー!!!」 「誰やのん!?いくつも食べた人は!」と幼稚園のような教室でしたが 初めてのお茶の体験に皆嬉しそうでした。
芝先先生の立てたお茶が飲みたい!」と2人の男子生徒。 「うーん!やっぱりうまいわあ!」と感激の2人。
「今日はいい体験出来たね!芝先先生にお礼を!」と言うと、一人が前に進み出て打ち
合わせもしていないのに「今日は、僕たちのために遠方よりお越しくださいましてありが
とうございました!。」と答辞のようなセリフを言う奴も。えらい!
それにしても、お忙しい中、お菓子の鈴焼きまで持って駆けつけて下さった芝先先生に
感謝です。
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