旅芸人大忙し!!

天女座物語292 2007/9/22

                      高山写真集   同志社写真集    東京写真集   

9月に入って、まず飛騨高山のコンサートがありました。
中村久子さんのDVDの完成を祝って、真蓮寺のお招きで高山別院のホールで演奏しました。
まず、婦人会の方々にDVDを30分見て頂きました。
切り絵作家の石井昭さんの素晴らしい切り絵で、見事な物語になり、一同感動して
下さいました。編集に携わってくれた17代目のお菓子やさんの柳屋奉善の岡社長さんも
参加してくれて手作りのインディアンフルートを吹いてくれました。
岡社長さんことホーチャンは3か月もかけて編集をしてくれたのでした!

久子さんの娘さん富子さんに、高専の生徒さんが書いた久子さんのDVDを見た感想文を
お渡ししました。高専の一年生は、「自分の生き方にすごく得るものがあった。」
「一生忘れない」とすごく感動してくれました。
久子さんは、死んでもなお、多くの人々を救い続けておられるのです!

その後、私たちは、今年から採用された同志社大学での「こころと体のための演劇と音楽の
ワークショップ」の授業のために同志社のリトリートセンター(滋賀県)に行き、大学生10名と
丹下さんと一緒に楽しいワークショップをしました。
この授業に関しては9月末にもう一度、ワークショップをしますので、きちんと報告しますね。
同志社が昨年から募集をし始めた「学外からのプロジェクト科目」というもので、学生が受け身
ではなく、自分から作り出し、自分の啓蒙になるような授業です。

その後、松坂に車を置き、電車で東京へ。今回は、マキノ出版の「壮快」の取材を受けました。
中村久子さんのことが中心ですが私のインタビューが秋に掲載されます。

9月15日は、FJ'Sでの演奏があり、また心優しき須賀夫妻、中西巧ちゃんの手助けを頂いて
15時半よりセッティングしました。
深町純さんのお店で、7月の演奏依頼、2度目のライブです。
今回は前にもまして、観客の方々が駆けつけて下さり、椅子のレンタルをしに走りました。

堀部正枝さんの「かがやくいのち」の写真の投影でコンサートをしましたが、何と!9月15日は
堀部さんの亡くなった息子さんヒロ君の命日だったのです。
ヒロくんのお友達や、堀部さんの親戚の方々も駆けつけて下さいました。

堀部さんの話にみな感動していました。
同じく、娘さんを亡くされた滝川洋子さんもいらして下さり、素晴らしい出会いでした。

最後は「DIVINE LOVE」で暗転の中で演奏。
ヒロ君の追悼や、皆さんの幸せだった時のことを思い出して貰いました。

そして、深町純さん、私、トンちゃんの即興!純さんが美しいイントロを弾き始め、
前回とは違った雰囲気の即興に、トンちゃんが賛美歌風でからみます。
最後は、私も「ここで終わりかな?」と手を離すと、純さんも同時に手を離して、
ばっちりとエンディングが決まりました。

終わって皆で楽しい打ち上げ。。。そして、トンちゃんの実家で雑魚寝。笑

東京でトンちゃんのお母さんのお見舞いなどに行った後、松阪に帰って車に乗り大阪へ
。。。。これって30代にやっていたようなハードスケジュールと同じ動きだね!

大阪は横山美栄さんという喜峰さんの友人のおばさんが主催してくれたコンサートで、
加世さん、三平さんも助けてくれました。

美栄さんは、九条で「小川下(こかげ)」という野菜鍋の店を経営されていて、NHKのおじさん
たちに何度も連れて行って貰いました。
そのお店と知らずに喜峰さんに呼ばれて行ったのです。「あれ?私、この店知ってる!」
そういう不思議な出会いでした。
弁天町のホールで詩吟の方や、民謡の方が出た後、コンサートをしました。
中村久子さんの写真を投影して演奏した時、会場からため息が。。。。「すごい!」
コンサートは大成功!

熊野に夜中に帰ると満天の星、天の川。加世さん、三平さん、喜峰さんも熊野へ。
翌朝は禁断症状解消に海へ。。。。。笑

9月18日から、天女神楽の練習も始まりました。丹下さんも私も同志社のこともあり、
それぞれの舞台などもあり、頭がフル回転で、「お互いに人の何倍も濃い人生を
生きているよね。。。。」と語り合いました。

10月からは京都、九州ツアーも始ります。旅芸人台車を押して大忙し!笑
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