尾鷲長楽院「月と語る夕べ」

天女座物語293 2007/9/23

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9月23日
尾鷲の長楽院でコンサートをしました。
もともと、京都で大変お世話になった比叡山の御前様のご縁でした。
御前様は、駆け出しの私を助けて下さり「お前の音楽はルノワールじゃ。
人々の心を癒すことができる!」と励ましてくれたのです。
その御前様が、「わしは、余生を尾鷲で送りたいんじゃ。」と尾鷲、尾鷲と尾鷲の話ばかり
されていて、私が場所探しをしている時、一番最初に尾鷲の市役所に電話したのでした。

長楽院は、尾鷲の天満浦の山の頂きにあり、海が一望できるところです。
14時に到着すると、天満浦100人会の方々が素晴らしく立派な舞台を作って下さって
びっくりしました。それに、映像を映したいからという私の我儘に快くシーツを縫い合わせて
素敵なスクリーンまで作って下さったのです。

本番まで清めの雨が降りましたが、本番中は雨も上がり最初は「2000年の風」と熊野写真
のスライドショーから入り、盛り上がりました。アンコールは2回も頂き嬉しい悲鳴。
終わって「池上本門寺で娘が聴かせて貰ったのですがすごくいいから尾鷲での演奏は聴き
に行きなさいと言われて来ましたが本当にすごく感動しました。」と言ってくれる人やら
「中村久子さんの曲で泣けました」という人やら。。。。

御前様がいつも尾鷲の話をして下さっていたことを思い出し、本当にご縁というものは不思議
なものだと思いました。加藤ご住職も喜んで下さいました。

天女神楽団の大ちゃん、ぴょんちゃん、ぐんそう、お友達2人、岡Pちゃん
お手伝いありがとう!

CD販売コーナーでは、筒のようかんを頂き「ここから吸いなさい」
「出ないんですけどお。。。」  「もっと強く吸う。。。!」 「えーーー!出ない!!」
穴を大きくして貰ってやっと出てきました。おいしい黒蜜のようかんでした。笑

終わって天女座で夜中まで打ち上げをして盛り上がりました。
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