天女神楽熱気ムンムン! |
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天女座物語301 2007/11/24 写真集 チェンバロお披露目 天女神楽07 今年の天女神楽は盛りだくさんでした。 1部は、何と言っても2年越しのプロジェクト「自分で描いた桜の絵のチェンバロをお披露目!」 飯名先生も千葉から駆けつけて下さいました。前日、先生の絵手紙教室で童心に帰る一同。 その夜も神楽の稽古。先生もいきなり出演することに。 本番は11月24日。 満員の観客の熱気でホールは暑いくらいでした。 一部、黒い布をとると、緋色のチェンバロが現れます。まず、私が2曲即興しました。 チェンバロを岡山の難波さんに作って貰うように依頼し、自分で蓋に絵を描きたいからと。。。 インターネットで絵の先生を探し、飯名先生と巡り合って毎月千葉まで個人レッスンして 貰いに行って2年。水彩画はグングン上達。 その一方、岡山では、難波さんがチェンバロ作りに取り掛かっていました。 緋色に塗られた蓋を熊野に持ち帰り、先生と下絵を決めてカーボンをはさんで、 蓋に写しました。その後、先生は花びらを見本に2枝ほど塗ってくれて私が一人で1か月 かけて桜の花を塗りました。 蓋と、本体は2007年の6月に岡山で合体しオリエント美術館でお披露目をしました。 そして、チェンバロを熊野に持ち帰り「風のアリア」CD制作に取り掛かったのが8月。 全編即興演奏。 CDのお披露目も出来、難波さんも岡山からやって来てくれました。 「こんなにプロジェクトが3者でうまくいくのは珍しいですよ。。。」と満足げな難波さん。 美しいチェンバロに観客一同ため息。。。。 そして迎えた天女神楽本番。 (本番直前、紫帆りん左足の指をひどくつき指しびっこを引きながらの本番!あーあ!) まず、神々の登場、きらびやかな一同の衣装に観客も大喜び。 高専OBの皆も天女神楽のために天女座へ。。。。そして、いきなり出演。 丹下さんの口上は迫力がありました。さすが!プロみたい!(笑) 天の岩戸伝説では私が足の痛みを忘れようとヤケクソの狂い踊り。 そしてアマテラスの登場。ここは、地元のゆっこさんしかできない大役! どっしりと存在感のあるゆっこさんに加世さん、千恵さんもゆっこさんの脇で面をつけて、 しずしずと。。。息もぴったり! アメノウズメの私がナマコの口を裂く怖いシーン。 「なまこ!海の中のものがすべてひれ伏しているというのに、お前だけがだまっていると いうのは、ドウイウわけじゃ?」と丹下さんの耳をひっぱって口を裂くのでした。ギャー! 「オーホッホ、オーホッホ!」と高笑いをするウズメ。 そして、熊野カルタの明るいシーンでは地元の人たちの子供時代の話で盛り上がる。 のんちゃんの1歳の赤ちゃんハジメ君も登場!1歳から82歳(喜峰さん)まですごい年齢差! 今回初登場の原大樹君のマジックショーも圧巻! お母さんの原水音(みお)さんの歌も拍手喝采を浴びていました。 因幡の白ウサギのシーンも柄の悪い八十神たち。丹下さん、さっちゃん、大ちゃん、トンちゃん のセリフに皆大笑。あん!あん! 今回初めての飛鳥の河童のお話。くらもと(飛鳥町)のがろぼし(かっぱ)。 丹下さんの語りとトンちゃん(かっぱ)きゅー!! 木崎君の大国主の命「どうしたんですか?」とウサギを救う。 ヤマタノオロチではさっちゃんの迫真の大蛇と大ちゃんのスサノオの対決! のんちゃんは生贄役。 最後は私の獅子舞い。おひねりをたくさん頂きました。 ラストは出演者全員で「熊野に暮らせてよかったね!♪」 交流会は60名という大所帯。名古屋から北川さんのクララの会。 岡田さんの会が天女神楽を見に駆けつけてくれました。 京都から、西窪ぺこちゃんも。「来年も天女神楽を見に来るよ!!」と 力強い声援を頂きました。 高専OBの家族のような、新ちゃん、きりちゃん大(たい)ちゃん、チュータ、たぬちゃんたち、 本当によく帰って来てくれました。 丹下さんも大満足!「いい酒が飲めて幸せ!」天女神楽万歳!! 地元の方々もたくさん駆けつけて下さりご祝儀も頂きました。感謝感謝! 天女神楽万歳!交流会は明け方まで続きました。きゅーっ! |